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[特集]ネオプランについて語る-②

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 今回は日本に輸入されたネオプランで最も有名であろう「メガライナー」を紹介します。 spaceaero2 - 自ら撮影, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=7761163による メガライナーはネオプラン製のバスとしては最も長い車両で、その長さは実に15メートル。同じくネオプラン製の15メートルのバスにはほかにメガシャトルという車両もいます。この車両はメガライナーが登場する前のモデルで、ほとんど同じ見た目ですが、メガシャトルはグライドスライドドアを装備するどちらかというと路線バス向けの車両でした。日本にメガライナーを導入したのはジェイアールバス関東で、4台購入したうちの2台は関東鉄道にリースされていました。 まも - The contributor took a picture., パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=2696434による 日本の道路運行法規ではバスのサイズは全長12メートルと定められており、規格一杯の二階建てバスでも60人乗りが限界です。しかしメガライナーは2階席66,1階席18の合計84人乗りとなっており、一般的なハイデッカーバスの2台分の定員が乗車できます。この点にジェイアールバス関東が目を付け、大量輸送のほかに東京駅八重洲口南口乗り場の混雑緩和にも効果があるとみて導入に臨みました。 spaceaero2 - 自ら撮影, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=7761179による しかし、先ほども言ったとおり、この車両は日本の道路運送車両法で定められた規格を大幅にオーバーしています。ジェイアールバス関東は1998年に導入を決定し、関係省庁への打診を始めますが、現行法の規格を超えた前例のない車両のため、国土交通省や警察、道路管理者等に認可を貰うまでには多くの課題がありました。国土交通省は前向きで、日本バス協会からの後押しも受け、これらが運行認可獲得に大きく寄与したと言われています。車両は1号車の足立230あ1501が2000年の時点ですでに輸入されていました。ジェイアールバス関東のイベ...

[特集]ネオプランについて語る-①

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今回は自分が研究しているネオプランのバスについて語ろうと思います。 ネオプランはドイツのバスメーカーです。こっちはこっちでバスを作っているMANの関連会社の様です。日本ではバブル期に流行り、今では考えられないような会社が導入していたこともありました。現在は輸入が終了し、国内では現存限りとなっています。右ハンドルや非常口など日本の保安基準に適合するように形態を変えた姿は、ネオプランが最後の活躍をしている今こそが見納め時だと思い、ひとめ実車を見たいと思ったのが自分がネオプランを好きになったきっかけです。 今回は自分が一番最初に見せてもらったネオプラン製バスを紹介します。 自分が初めて見たネオプラン製のバスはこちらです。この車両は広島のセントラル交通に在籍していたネオプランスターライナーです。セントラル交通では4台目のネオプランでした。この車両の存在はとある方のTwitterの投稿で知りました。国産車とは明らかに違う謎に包まれた1台のバスからは、写真からでもかなりのオーラや迫力を感じました。そこで、貸切をしてみたいと思うようになり、セントラル交通さんに連絡を入れました。 実施日やコースなどを調整していたさなか、3月ごろに電話を入れたところ、他のバス会社さんからお呼びがかかっているということを教えていただきました。この車両は運行をしながらもネットの中古車販売サイトに掲載されており、そこを経由して全国各地の色々なところから視察に来る方がいらっしゃったようです。ネオプランは国内現存限りなので、ネットに出回ることも稀なネオプランにいろいろな会社が目を付けたようです。 自分も何とか調整して、売却前に貸切ツアーを実施できないか検討したのですが、3月中の売却が決定しました。そこで念願のネオプラン乗車を目前として諦めるしかないと思っていたところ、なんと社長さんから「だったら明日にでも見に来ない?」と言っていただけました。一度は迷って「明日は厳しいかも」と言ったのですが、ここで諦めたら二度とチャンスはないという気がしたので、受話器を降ろさないうちに「やっぱり行く」と伝えました。 そして当日、教えてもらったバス停で下車。降りてすぐと聞いたけどどこだ?と思っていたところ、ちょっと向こうにこの車両の姿が。間違いない、あそこが車庫だ!と向かったところ、この車両は見る角度により色が変わる独特のマジョ...